フェイクグリーンと呼ばれる人工観葉植物や造花。どちらも玄関に置くものとしては見栄えが良いですが風水的には効果はどうなんでしょうか。生きた観葉植物の方が良いのか、人工観葉植物・造花でも大丈夫なのか。OK派とNG派の意見の両方を見ながらフェイクグリーンのメリット・デメリットを探っていきます!
<玄関と観葉植物の関係>
出典:https://hitohana.tokyo/note/2242
人工観葉植物や造花などのフェイクグリーンの前に玄関と観葉植物の関係を風水的視点で見てみましょう。
玄関は気の入り口とされており、家の運気を左右する重要なスペースになります。
良い気と悪い気が存在しますので、玄関の状態によって家の中に入ってくる気の状態が変わってきます。
風水的には玄関に観葉植物を置くことがおすすめと言われます。これは、観葉植物が悪い気を吸収して気の流れを良くしてくれるからという理由があるためです。
気の悪い部屋に観葉植物を置くと普通よりも早く枯れてしまうという話があるくらいですからね。
つまり、玄関に観葉植物を置くという事は、玄関から入ってきた悪い気を吸収してくれるから、家の中に入ってくる悪い気を少なくしてくれるからという意味があるからです。
仮に観葉植物を買おうと思った場合どうしてるでしょうか。
百貨店や観葉植物を扱っているショップに行っての購入の機会が多いかと思いますが、実際に物を見ることが出来るというメリットはありますけど、持ち運びが大変です。持ち運びの心配が要らないネットでの購入がオススメです!
百貨店で扱っているクオリティの観葉植物が、他のサイトよりも安い価格で購入できてしまうこちらのサイト。購入方法もシンプルなので、実際に飾るスペースと画面を見比べながら観葉植物を探してみてはいかがでしょうか。
<造花・ファイクグリーンとは>
出典:http://fanfunfukuoka.com/family/15348/
人工観葉植物や造花はフェイクグリーンと言われ、本物の観葉植物のグリーンのように作られたものを言います。
造花は文字通り「造られたお花」なので枯れることがありません。
生きている観葉植物やお花よりもお手入れやコストがかからないのでその手軽さから人気があります。
<造花・ファイクグリーンのメリット・デメリットとは>
値段的にも時間的にもお手軽だという点が何よりのメリットになります!
そして、枯れることがありませんので、常に同じ状態を保つことが出来ることもメリットです。
デメリットとしては枯れることがないので、放置しがちになって汚れやすい。
風水的には「汚れ」は運気を落とす要因になってきますので、いかにお手入れが楽と言ってもホコリを貯めてたり汚れをつけて運気を下げてしまっては本末転倒になってしまいます。
・フェイクグリーンのメリット
1.値段が安い
2.水やりなどのお手入れがないので楽
3.虫が湧かないので家中どこに置いても安心
・フェイクグリーンのデメリット
1.汚れやホコリが溜まりやすい
2.植物の成長などの変化を感じられない
メリット・デメリットは何事にも付き物ですが、自分にとってのメリットを選ぶ基準は持っておきましょう!
<風水的な効果の違い>
観葉植物がおすすめされる理由は邪気(悪い気)を吸収してくれるからと前に書きましたが、それ以外にも生命力・エネルギーがあるからという理由もあります。
元気のある人の近くにいると元気が貰えるという経験をしたことがある人も多いかと思います。
植物も生き物ですので、エネルギーがしっかり詰まっています!
小さな種や苗木から成長していく姿にはエネルギーを感じたり感動したり心の支えになったりもします。そのチカラやエネルギーこそが現状を打ち破っていく・開運していくカギになります!
運気アップもそうですが、成長を感じられる、共に成長しているという実感を得られることが生きた観葉植物の魅力じゃないでしょうか!!
ポトスやサンスベリアなどにはニコチンやホルムアルデヒドといった有害物質を中和・浄化する効果があったり、香りを放つお花であればリラックス効果も得られます。
反対に人工観葉植物、造花のフェイクグリーンはどうでしょうか。
人工のため成長や有害物質の浄化という効果は残念ながら得ることは出来ません。
しかし、簡単に手に入れることが出来るため、玄関やお部屋にグリーンを増やして視覚的に精神的な癒し効果の得やすさは抜群です!
人工といえど、生きているかのように丁寧に扱ってあげることで運気のアップに繋がっていきます。
葉をキレイに拭いてあげたり、花の部分をキレイな状態にしておくことで色が映えますので色から得られる運気アップを望むことが可能です。
生きたエネルギーを得たいと考えるか、見た目やお手軽さを重視していくかでどちらを選ぶかが変わってきますね!
<ファイクグリーン(造花)のNG派とOK派の意見>
風水で考えた場合フェイクグリーンはNG派とOK派と意見が分かれます。
・NG派の意見
「植物は生きているからこそ気を良くすることが出来る」と考えられているためで、造花は生きていない花になるので、エネルギーはないと考えられます。
ドライフラワーはエネルギーの枯れた花なので風水的にNGとされています。つまり、生きていない造花やフェイクグリーンはエネルギーがないためNGというのがNG派の意見。
・OK派の意見
造られたフェイクグリーンと言えど、風水上は問題ないという意見。
風水で有名なドクターコパ氏や李家幽竹氏などは「本物には劣るが、問題なし」という肯定派とされています。
本物よりは劣りはするけど、取り入れることに意味があるというのがOK派の意見になります。
どちらが良い悪いではなく、自分の考えにあった考えを取り入れていきましょう。
<フェイクグリーンを取り入れるときのコツ>
風水は環境学という空間そのものを良くするという考えになります。
生きた観葉植物でもフェイクグリーンでも、緑を取り入れた空間と考えればどちらでも大丈夫じゃないかと思えます。
ただ、生きた観葉植物は悪い気を吸収してくれるという部分をピックアップするとフェイクグリーンはたしかに本物には劣る部分があります。
効果が本物よりも劣る場合はそれを補えば良いですよね。
フェイクグリーンが邪気を吸収しにくいのであれば邪気を抑える効果を持つ玄関マットと組み合わせましょう!
出典:https://hitohana.tokyo/note/3793
玄関マットについての記事もありますので、宜しければ参考にしてみて下さいね!方位別でオススメの色の玄関マットについて書いていますので、自分の家の方位にあった記事をご覧ください。
玄関マット 風水でオススメの色は~北の玄関編~
http://風水.site/2017/03/08/genkanmat-color-north/
<まとめ>
いかがだったでしょうか。
生きた観葉植物でも人工観葉植物・造花のフェイクグリーンでもどちらにもメリット・デメリットがありました。
どちらかが良くてどちらかが悪いわけではなくて、どっちも良い点があるということです!
お手軽に取り入れてから生きた観葉植物も取り入れてみようなど、取り入れ方は人それぞれだと思いますので、自分のライフスタイル・考え方にあったものを選びましょう。
どちらにしても、玄関やお部屋の中にグリーンが増えることは同じなので、癒しの効果があるグリーンを取り入れて日々の中に癒しを取り入れてみましょう!